リファレンスをいくつか読み始めて,求めていた内容と読んでいたリファレンスの内容が違うのでいくつか,読む順番を変えつつ,実装も視野に入れた進め方をしています.現段階ではベータ5が出てから,いくつかのAPIが変わったのを確認しているので,既にある日本語のリファレンスレビューを参考にした上で,本家リファレンスを読み進めていく事にしました.とりあえず,備忘録程度にまとめて更新していけたらと思います.

これまでに内容が読み取れたリファレンス類
• Core Location
    :基本的にデバイスの位置情報を取得するメソッド,プロパティが用意されていますが,プロパティに標高、高度などを格納するものがあったため,このCLLocationクラスはGPSセンサを利用するためのクラスではないかと思います.今のところwifiの電波強度で取得できる位置情報は主に水平位置しか取得できないと聞いています.altitudeの解釈が間違ってなければ,高度を利用するセンサはGPSがメジャーなので,iPhone2.0はGPS搭載は確実ではないかと.実装想定にGPSの利用は考えていないので,このクラスを調べるのはこれで終了.
•UIKit Function Reference
    :このリファレンスに関してはイメージ変換や画面,画像サイズの取得を主に取り扱っているようです.後々にUIの設計や自動生成で利用する機会はあると思いますが,今回は優先順位を下げて読み飛ばしをする事にします.
•UIAcelerometer Class Reference
    :iPhone及び,iPod touchに搭載されている加速度センサを利用するクラスであるようです.直接,このクラスオブジェクトは作成できませんが,インターバルを設定することは出来るようです.イベントが発生するたびに作成されたアプリケーションのメインスレッドに通知されるそうです.このリファレンスは,今後利用すると思うので,このまま読み進める対象としていきます.

前回,記述したリファレンス類
• System
• System Configuration
• Foundation
• CFNetwork
以上のリファレンスは膨大な量なので,とりあえず後回し.
とりあえず,UIKitとネットワーク関係をこのまま読み進めようと思います.
その他の中心的な部分は必要時に探していくという形をとっていきます.

これまで読んできたけど,自分の英語に自信が持てた部分と,単語力が足らない自分を見つけました.


少し前に,話題になった100ドルPCことOLPC XO. OLPCとは,もともと世界の子供達にPCを与え,革命的な教育をしようという壮大なプロジェクトで100ドルコストのラップトップを研究、開発を行なう非営利団体です.One Laptop Per Childの頭文字をとってOLPCですね.今回,開発中であるXO-2.0はiPhoneのようにキーボードをなくし,タッチパネルによって入力を行なうそうです.しかも,ディスプレイはダブルのタッチディスプレイを搭載予定.消費電力は現行モデルで2~4Wであるが,新モデルの目標数値は1Wにするそうだ.コストも100ドルから75ドルを目標にしているそうです.100ドルでさえ,べらぼうな低価格なのに75ドルは驚きです.提供は2010になるそうですが,残念な事に一般リリースは今回も無いようです.現行モデルの期間限定で一般リリースがあったそうですが,2.0もありませんかね.
一般的な意見から,キーボードのディスプレイ化はキーボードを叩いたときの感触が伝わらないので,普及しないんじゃないかということが多いんですけど,個人的にはとてもスマートにソフトウェアを扱えますし,ソフトウェアに最適なUIを配置できる事が大きなメリットじゃないかと思うので,感触云々は「慣れ」で何とかなるんじゃないですかね.問題点は確かに感触から伝わらなければ,どこを押しているかわかりづらいところですかね.iPod touchのUIは画面が小さいので,押されたキーボードを大きく表示する事によってユーザの目に入るようになってますが,デュアルタッチディスプレイにすると,ディスプレイが大きくなり,確認が難しくなりますね.ただ,使った訳ではないので,押した感覚の認識っているものなのかっていう疑問があります.確かにホームポジションを知るには必要ですが,うーん.どうなんでしょうね.こればかりは使ってみないとわからないでしょう.UIなんてそんなもんです.使ってみないとわからないんですよ.

現在,iPhone SDK のHello World を書きながらUIKitの勉強を行なっています.今後,iPhoneもとい,日本ではiPod touchを利用したものを開発するための勉強備忘録というかメモをここに書き残していこうかなと.
さて,2月ぐらいからiPhoneSDKの開発でいろんなブログでは様々なレビューがなされていますが、HMDTの木下さんが書かれているMPDTではHelloWorldをベースに詳しくメソッドの説明がされているので,Objective-Cがすんなり読める方はこちらを参考にされると理解しやすいのではないでしょうか.基本的なUIKitを利用したアプリは既にレビューされている文章を参考に勉強していき,専門的な部分のフレームワークはADCのDev Center にあるReference Library (英文)を読んで利用していきます.

基本的にNetwork関連を進めていくので,主に取り上げる物としては
• CFNetwork
• Core Location
と中心となりうるSystemの部分の
• System
• System Configuration
• Foundation
の部分を読んでいく事になると思います.

ここ最近は英語を使う生活からだいぶ離れていたので,英単語がわからなくなっている状態です.本格的にEnglish Reference を読む事になるので,今後は基本的なところから勉強し直す事になるでしょう.そんなこんなで,すこしサボっていたiKnowを再開しています.