1月にHTML5版のYoutubeプレーヤーのβ版が公開されていました.
せっかくなので同一の動画をHTML5とFlash版のプレーヤーと比較してみました.
サポート対象はWebKitを利用したブラウザなので,Safariを使ってみました.あとはChromeが対象ブラウザです.一番わかり易いCUP使用率で終始目視で比べてみました.

HTML5 : 18~30%のCPU使用率
Flash : Flash Player Plugin が29~33%とSafari15~18%のCPU使用率

HTML5では22%くらいが平均的な使用率でFlash版はSafariが17%,プラグインが30%前後が主だって表示されていました.プラグイン分の使用率がそのまま減少した感じです.
今回,β版ではMozilla系統のブラウザは利用できませんでしたが,今後は一部Flash離れが進みFireFoxもHTML5版プレーヤーの対応もされる事でしょう.(そう願いたい)

HTML5 vs Flash なんてちまたでは騒がれていますが,個人的にはリソース負荷が少なければどっちでもウェルカムです.機能的にはFlashがまだ豊富のようですが,デバイスへのアクセスや動画のストリーミング以外は視覚的な要素ばかりなので,すぐにHTML5の仕様が追いつく感じがします.