未だに解除されないiPhoneのNDA.これによりおおっぴらなiPhoneのセミナーやブログでの書き込みが少ない状態.そのような限られた環境の中,アイディアを出しておもしろいアプリケーションは作れない物かと試行錯誤していると,iPhoneをメインとするモノではなく,iPhoneはあくまでコントローラとして使えないかという考えが出てきます.ココで,注目すべきはマルチタッチという技術.一つの画面に置いて複数の指の接触を感知できるApple Inc.が売りにしている技術の一つです.この機能を持ったデバイスを持ったPCは一般的には流通していないでしょう.しかし,ネットワークでPCと通信できるiPhoneではこのマルチタッチのユーザイベントをPCのマウスイベントとして流用できるのではないかと考えました.これを考えたのは7月の半ば頃でした.
しかし,世界というものは広く,様々な人やスゴい人物だって色々いる訳です.時同じくして同じアイディアのフレームワークが存在することに気づき,ショックと世の中の広さを実感しました.まぁ,Wiiっぽく使えたらなぁ.と思っていたので,あるとは思いましたが,これほどまでにしっかりしたものが作られるとは.と思っちゃいました.
•MultiTouch.Framework
どうやら,ドイツの大学のグループが開発しているようで.こんなにキチンとしたところで作られると,サービスのアイディアで勝負るしかないな.と思ったりしました.
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